2011年12月18日に開催した
「私のボランティア元年を振り返る会」の様子をレポートします。
この会は、被災地でのボランティア活動で芽生えた気持ちを
分かち合うことを目的とし、現在の被災地支援活動の情報共有と、
今回の経験を今後どのように生かせるかを話し合いました。
はじめに、今日は何かを決める場ではないことを確認し、
「積極的に参加しよう」「楽しもう」「他の人の意見を聞こう」「否定しない」
「話したことはこの場限り」というルールで会を進行しました。
なぞかけのアイスブレイクや、お茶とお菓子で、
それぞれが心に抱えている気持ちを素直に吐き出せるよう
なごやかな雰囲気づくりにつとめました。
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まずはワークシートを使って、改めて3月11日を振り返るところから始め、続いて「災害ボランティア活動に参加しての気づき」というテーマで話し合いました。上がってきた意見を紹介します。
災害ボランティア活動に参加して・・・
●発見したこと・驚いたこと
・被害の範囲が広すぎる
・一歩離れれば日常がある
・泥が三層になっていた
・におい
・被災された方たちとの会話で、共通の話題は喜んでくれる
・全国各地から大勢のボランティアが駆け付けていた
・同じ志を持つ仲間と何かをやり遂げることの素晴らしさ
・自分でも何かの役に立てる
●疑問に思ったこと・難しいと思ったこと
・ボランティアは自己完結っていうけど、実際は難しい
・ボランティアはどこまでやったらいいかという区切りがない
・お礼としてお金や品物を出された時、受け取るべきか
・笑顔でいることは、被災者の目にどう映るのか ※
・ニーズ表からは読み取れない被災者の気持ち、
依頼者が本当に望むものは何か
・一方的な支援になっていないか
・写真は撮るべき?撮らないべき?
・集団で行動する難しさ
・個人で活動する時の資金
TVAC所長の山崎より、悲しい場所だからといって悲しい顔をしないで、
笑顔でいるということは、私はここにいますよというメッセージ。
笑顔は人をつなぐツールなので、ぜひボランティアのみなさんも
笑顔でいてほしいというコメントがありました。
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休憩をはさみ、現在のみなさんの活動について、情報共有の時間を設けました。
ここでは都民ボランティアOB団体ToVRの紹介、被災地応援グッツ販売、
南三陸わかめ漁業支援の紹介、東京でできる活動として
写真洗浄プロジェクトが紹介されました。
また、周りでボランティアに行くのは敷居が高いと感じている人には、
観光を進めてみてはと、東北の観光名所紹介がありました。
後半は「今回の経験を今後どのように生かせるか?」というテーマで、グループワークを行いました。継続支援はもとより、被災地で学んだことを無駄にせず、東京での震災に備えよう、ボランティア同士のつながりを生かそうという意見が、話し合いの大きなテーマになっていたようでした。
●東京での震災に備えて
・素早い対応を取れるようボランティアの受け入れ体制を整えておく
・東京で震災が起こった時、ボランティアリーダーとして中心になって動けるよう
日頃から地域の防災訓練に参加して、地域の人に顔を覚えてもらうことが大切
・被災者から得た防災情報を役立てていく
●ボランティアに参加したということの価値
・志を同じにする仲間とのつながりを大切に、
情報交換できるメンバーとして活動を継続していこう
・このような仲間との分かち合いの機会を力にし、
”ボランティア活動”を私たちの引き出しにしていこう
東京で開催する会で「地域」というキーワードは
ピンと来にくいかと思っていましたが、
地域を意識した話し合いも活発になされて、
災害ボランティアから学んだことが、日々の暮らしへ
具体的に生かされ始めていることに気づかされました。
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今年は自分にとってボランティア元年だったという人はいますか?
という質問に、参加した半数近くの方が手を挙げました。
反対に、豊富なボランティア経験がある参加者も
多く参加した会となりました。
閉会後に回収したアンケートでは、
「一年の終わりにみんなと気持ちを分かち合えたのは良かった」
「まわりに気持ちを共有できる人がいなかったので、
このような機会が欲しいとずっと思っていた」
「多くの経験者の話が聞けて、参考になった」
「もっと突っ込んだ話がしたかった」といった回答が上がってきました。
今後も、被災地支援へ行動を起こした人たちのつながりを大切に、
みなさんと情報共有しながら、
東京にあるボランティアセンターとしての取り組みを
継続していきたいと思っています。
現地には4月28日から入り、ボランティア活動を行なってきました。これまでに、日野市社会福祉協議会、株式会社JTB法人東京との共同連携事業も含めて延べ800名超のボランティア派遣を行っています。
今回の気仙沼大島の崎浜「美和太鼓」の出演は、日野市を中心に活動をしている日野囃子愛好会のみなさんが7月に気仙沼大島でミニ夏祭りを開催したことがきっかけとなり、気仙沼大島と日野市、お互いの地域振興と文化交流を目的に行われます。
日時
平成23年11月12日(土)11:15~12:00場所
日野市産業まつり会場ステージ(日野市神明2丁目13番地2 日野中央公園)交通機関
JR中央線日野駅から徒歩15分。JR中央線日野駅(5番のりばから京王バス「日03」系統 実践女子短大経由高幡不動駅行きに乗り、実践女子短大バス停で下車(運賃は170円)です)、京王線、多摩モノレール高幡不動駅(2番のりば(ドトールコーヒーの前)から京王バス「日03」系統 実践女子短大経由日野駅行きに乗り、実践女子短大バス停で下車(運賃は190円)です)からはバスもあります。(日野市役所もしくは実践女子短大下車)内容
第45回日野市産業まつり会場ステージにおいて気仙沼大島の和太鼓の会 崎浜「美和太鼓」(さきはま「びわだいこ」)のみなさんに出演していただくことになりました。崎浜「美和太鼓」は、小学生から大人まで幅広い年齢層の方達で構成されており、今回のステージに気仙沼大島から子供達がやってきます。
震災以来、久しぶりの本番とのことで、練習にもかなり熱が入っているとのことです。
今回の出演は、日野市を中心に活動をしている日野囃子愛好会のみなさんが7月に気仙沼大島でミニ夏祭りを開催したことがきっかけとなり、気仙沼大島と日野市、お互いの地域振興と文化交流を目的に行われます。
ぜひ、当日会場でご覧ください。
演目:海潮音(うしおね)、登り虎、うんずら、安波ばやし、通りばやし、剣ばやし など
※11/12(土)、13(日)の両日ステージ近くのテントで気仙沼大島の特産品を販売しております。気仙沼大島特産の椿油を使った「椿カレー」やフカヒレスープ、三陸ワカメなど産業まつりの会場でしか手に入らないものもあります。ご来場の際は、お見逃しのないよう。


正直、やらなければ行けない事に追われ、そこまで手が回るか自信が無い。
以前、実質、陸高VCトップの安田さんが総務に都ボラから継続して入れるスタッフが欲しいと言っていたらしいのは、
こういう所を受け持って欲しかったからではないか?
ニーズ班、マッチング班、オリエンテーション班が協力し合う体制になり、恐らくですが管理していけるのでは?と思っています。
Iさん:
そういう中で、各団体のビブスがボランティアのトレードマークになりつつあります。
石巻などに比べて、片付けなどの作業が1ヶ月ほど遅れています。津波で社協の方々、情報も流されてしまったため、ニーズ調査を始めるのが遅くなりました。
家が流されなかった地域は、被災地でないのでしょうか?
そうではありません。家や畑が残っても、逆に被害の大きい地域に遠慮したり、全体に支援が回りにくい状況の中で、生活面での我慢をしいられています。日々の暮らしに困った状態が長引く中、沿岸部だけでなく、市全体が被災地と考えています。
そういう状況の中、手探りでVCも立ち上がったわけですが、ひとつ良い面としては、時間をかけて立ち上がったことで、地域にゆっくり浸透できたことです。VCはニーズとのマッチングというだけでなく、被災者とボランティアの間を取り持つ役割もあります。
今の200-400人/日というのは、(繋ぐという意味では)ちょうど良いペースです。リピーターのボランティアの方々も多くなってきており、助かっています。
障害を持った方の被災状況は?
子供の心のケア、教育の問題もあります。
Iさん:
以上
講演会の後の交流会では、板橋ボラセンの方以外にも、陸高VCで活動された数団体のメンバーが集まりました。現地での活動で大切な人のつながり、そしてチームワークで頑張ってきていることが伝わってきました。